■漢検に挑戦しよう! 昔から今に至るまで、漢字は日本文化の根幹を形成してきました。それが今、漢字検定で簡単に自分の力を試すことができます。良ければ挑戦してみませんか?日頃は無味乾燥な漢字の学習が楽しくなるかもしれませんね。 ※漢検は大体、年3回。合格者には合格証明書を発行。 ※進学・就職に有利──推薦入試や就職の際に。 ※何よりも目標を持った勉強が励みになります。 ◆小学生の場合:各級がほぼ学年に対応していて、勉強しやすい。 ◯10級──小学校1年生レベル:読み・書き・筆順 ◯9級──小学校2年生レベル:読み・書き・筆順 ◯8級──小学校3年生レベル:読み・書き・筆順・部首 ◯7級──小学校4年生レベル:読み・書き・筆順・部首 ◯6級──小学校5年生レベル:読み・書き・筆順・部首 ◯5級──小学校6年生レベル:読み・書き・筆順・部首 ◆中学生の場合:小学校ほど明確でないが、大体学年分けされている。 ◯4級──小学校の漢字+常用漢字300字:読み・書き・部首・漢和辞典の使用 ◯3級──小学校の漢字+常用漢字600字:読み・書き・部首・漢和辞典の使用 ◯準2級──小学校・中学校で学習する常用漢字理解:読み・書き・部首 ◆高校生&高校生以上 ◯2級──小学校・中学校・高等学校の常用漢字+人名漢字 ◯準1級──常用漢字を中心に約3000字の読み書きが出来る:故事成語・諺 ◯1級──常用漢字を含め約6000字の読み書き・国字・旧字体:故事成語・諺 |
■英検に挑戦しよう! ※年3回の試験がある。 ※5級〜2級は中学校や高等学校の学習指導要領に準拠しているので、中学校と高等学校の生徒で約8割を占める。 ※5級では小学生が約3割を占める。 ※準1級では社会人が約4割、大学生が約2割を占め、1級では社会人が約7割を占めている。 ※5級および4級は一次試験のみで合否の判定が行われる。3級〜1級では二次試験がある。 ●英検のメリット 「英検」の第一の目標は英語力をつけることにありますが、「英検」の資格を習得することによって様々なメリットがあります。。 @入試で優遇されます! 英検の資格で高校や短大・大学などの入試の合否判定に生かされたり、内申点に加算されるなどの優遇措置があります。 A単位認定を受けられます! 高校や短大・大学などで入学後に、英検資格の級に応じて英語科目の単位として認められます。 B教員採用試験で優遇されます! 教員採用試験において、英検資格に対して特別措置を適用する県が増えています。 C海外留学に活用できます! 英検は、海外留学時に必要な語学力証明資格として認められています。 D通訳ガイド試験に役立ちます! 通訳案内士試験(通訳ガイド試験)で1級合格者は筆記(一次)試験の外国語(英語)科目の受験が免除されます。詳しくは国土交通省のホームページで。 E高等学校卒業程度認定試験に役立ちます! 英検準2級以上合格者は、英語の試験科目が免除されます。 ※今後日本人が国際社会の一員として国際舞台を視野に入れて活動するとき、日本語だけでなく英語やその他の外国語を修得することが必要条件とされるようになりました。小学高学年からの学校教育への英語の導入もそういう流れから来たものです。 小中学生の場合には、広く公的に認定された英検を英語学習の土台に据えて、5級・4級を目標に、出来るなら3級の取得も目指して取り組んでみてはどうでしょうか。 ◆5級(中学初級程度)初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。 ◯読む・聞く・書く・話す(面接試験なし) ◆4級(中学中級程度)簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。 ◯読む・聞く・書く・話す(面接試験なし) ◆3級(中学卒業程度)身近な英語を理解し、また使用することができる。 |